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東京都

2019年度 出展者・出展作品紹介

Maggy’s Mission

メイン画像:Maggy’s Mission

あらすじ

主人公は12才の女の子、マギー(Maggy)。これといった取り柄もないけど、テレビドラマの探偵にあこがれ、将来は自分もかっこいい探偵になるのが夢。だから身の回りのどんな小さな「謎」も見逃さず「探偵モード」で捜査に乗り出す。ところがマギーの推理はいつも的外れ。失敗、勘違いを繰り返し、まわりを巻き込んでしまう。だけどマギーはあきらめない。笑われても気にしない。「この謎、解かずにはいられない!」その気持ちが高まると「タヌキミミ」が立ち上がり、集中力もアップ。パズルや迷路を解き、マギーがアクションを起こすことで、事件は解決する。「いろいろあったけど、ミッション完了!」
これは、そんなマギーの探偵修行の物語。

作品に込めた思い

誰でも、どんな夢でも、追いかけていい。ヒーローじゃなくても、完璧でなくても、失敗して笑われたって、大丈夫。好きなことを追いかけて、夢中になるのは幸せなこと。そんなメッセージを、この作品、マギーのコミカルなエピソードを通して、子どもたちに伝えたい。好きなものを好きと言える勇気、チャレンジしてみる勇気を後押ししたいと思います。

クレジット

プロデューサー:加藤タカ
企画・原案・キャラクターデザイン:加藤タカ

プロフィール

加藤タカ

東京都出身、アニメーション監督、キャラクターデザイナー、アートディレクター、ライター。
TV番組、絵本、イラストレーションなど、子供向けコンテンツを中心に制作。
ショートアニメーションシリーズを中心としたオリジナル企画の立案、提案に力を入れている。
現在TVシリーズ「Rocco」(BabyTV製作)に、企画・デザイン・監督として携わっている。

お問い合わせ

tkhonesuta@gmail.com
http://tkhonesuta.jp/

DEEP HUNTER

メイン画像:DEEP HUNTER

あらすじ

舞台は、様々な原因によって人口が増大、99%以上の人々が少数の巨大集約都市に集まって暮らし、それ以外の広大な土地が原野へと戻った数百年後の地球。
政府の徹底した生産管理によって、動物にかわる主なたんぱく質源となったのは、巨大化養殖された昆虫であった。しかし、一方で生態系に大異変が生じた原野部においては、巨大昆虫たちが大きな脅威となる。人々はそれらを「カイジュウ」と名付け、またそれを狩る者達を「ディープハンター」と呼んだ。
腕利きのディープハンターである主人公のリサは、その背後に存在するカイジュウ達の王、さらには政府の陰謀と自身の出生がその二つに濃密に結びついているという驚愕の真実へと近づいていく。

作品に込めた思い

貪欲に地球上の食物を貪り尽くしてきた人類は、これから先の未来、地球上の種のトップに果たして君臨し続けられるのでしょうか?
このテーマにリアリティを持たせるため22分×12本のフルCGアニメーション・SFエンターテイメントという形式を選びました。
新しい時代に向けて自分の意志で選び、備え、適応するということの必然性を、倫理と現実の挟間で、作品を見ていただく皆様と一緒に考えていきたいと思っています。

クレジット

プロデューサー:坂本雅司
制作:株式会社グリオグルーヴ

プロフィール

株式会社グリオグルーヴ

事業内容:CG(コンピュータ・グラフィックス)を使用した、ゲーム、映画、CM、テレビアニメ、展示映像、アミューズメント機器などの映像・データ制作、およびそれに関連する企画制作業全般。

お問い合わせ

東京都千代田区五番町6-1AK3F
info@griotgroove.com
https://www.griotgroove.com/

てっぺんのおへや

メイン画像:てっぺんのおへや

あらすじ

へっちゃらなタッタ、こわがりテッテ、いたずらなトットのなかよし3人組は ある日変なしっぽを追いかけてはらっぱをよこぎり、ゆかいなかいじゅうたちの住む不思議な塔に迷い込む。りっぱなしっぽがあることが一番の世界で、ちんちくりんのしっぽで1人泣いていたかいじゅうグシュグシュ。グシュグシュを立派なしっぽにしてあげようと3人は大奮闘するがことごとく失敗してしまう。しかし、3人のがんばりでついに立派なしっぽになり、グシュグシュもみんなも大喜び。物語のラストになかよし3人組は心満たされ たそがれの世界「てっぺんのおへや」で アイスクリームを食べるのだった。

作品に込めた思い

子どもは楽しいときこそ大きく成長する。りっぱなしっぽが一番の不思議な世界で、かいじゅうと3人組は遊び、冒険します。小さなかかわりから「やってみよう」という自発性、みんな違うからこそ面白いという多様性を大事にしながら、子どもたちに自分の内にある素晴らしい力を信じてもらえるようなアニメーションを制作していきたいと考えています。子どものユートピア「てっぺんのおへや」どうぞよろしくお願いいたします。

クレジット

監督・原案・演出・絵コンテ:ノコゆかわ
プロデューサー:佐伯麻衣子
アニメーション:古村静香
美術監督:篠原倫子
音楽:橋本裕充

プロフィール

(有)ゴリラ

(有)ゴリラは「ふるさと再生日本の昔ばなし」「ふるさとめぐり日本の昔ばなし」を絵コンテから撮影まで約60本担当、「マザーグースがやってきた」、「あかりになったかたつむり」、ちふれASエルフェン埼玉の公式キャラクター「エルちゃん」キャラクターデザイン、「妖怪ウォッチSS」の絵コンテ等少数ながらも実績のある会社です。

お問い合わせ

gorillanime@gmail.com
http://gorillanime.com

a Lion Life

メイン画像:a Lion Life

あらすじ

ライオンの子供、ベンジャミンはある朝起きると子ブタに変わってしまう。ライオンたちは子ブタがベンジャミンだということに気づかず、ライオンの群れにブタがいると大騒ぎ。ベンジャミンは群れを逃げ出して、ライオンに戻るための方法を探すため草食動物たちの学校に通うことになる。ライオンの群れしか知らなかったベンジャミンはいろんな動物がいろんなよさを持っていることに初めて気がつく。
ベンジャミンの新しいライオンライフが、ここに始まる。

作品に込めた思い

この作品は4大アニメーション映画祭のオタワ国際アニメーション映画祭をはじめ、数々の世界中の映画祭で上映された「獅子として生きる」の短編アニメーションシリーズ化になります。
壮大なサバンナを舞台に、個性あふれる動物たちによるスピード感あるストーリーが繰り広げられるプレスクール向けコメディ。
ライオンの着ぐるみをきたブタのベンジャミンの新たな冒険をお楽しみいただければと思います。

クレジット

ZENTOY
監督:長崎悠
脚本:野田ひろし、蓑田裕久
art director:永野やよい

プロフィール

ZENTOY(長崎悠)

CM 映画 ドラマ アニメの VFXを多数手がけるとともにアニメーション作家集団ZENTOYの監督担当として活動。
2015年 CGアニメコンテスト入賞
オタワ国際アニメーション映画祭子供向け短編アニメーション部門入選
フランスクレルモンフェラン短編映画際 入選
2017年「鋼の錬金術師」vfxスーパーバイザー

お問い合わせ

info@zentoy.jp
http://zentoy.jp/alionlife/movie.html

SHISHIGARI

メイン画像:SHISHIGARI

あらすじ

北国の山深く、狩猟採集生活をして山の恵みを授かりながら生きてきた人々がいる。
そこで生を享けた少年は、通過儀礼を経て一人前の狩人へと成長していた。
しかし、突然の鬼の襲撃により暮らしを奪われてしまう。
少年は囚われた村人を救出するため、狩人の知恵を頼りに鬼の追跡を始める。
長い旅の果て、砂漠に囲まれた「鬼の塔(oni hill)」に辿り着くが、そこはおびただしい数の鬼が占拠する巨大コロニーだった。

作品に込めた思い

人工知能などテクノロジーの進歩によって大きく時代が移り変わろうとしている現代、私たちはこれからどう生きていけば良いのでしょうか?
変わらない価値や生き方、幸福の形とは何なのかを改めて考える必要があると思っています。
自分達の生活を突然変えてしまうテクノロジーという巨大な力と、これからどう付き合って行けばいいのかを問う作品にしたいと思います。

クレジット

原作・監督:押山清高
プロデューサー:永野優希
制作:スタジオドリアン

プロフィール

株式会社ドリアン

セルルックによる表現を得意とするアニメーション制作スタジオです。
アニメーターとして実績を積んだ押山清高とプロデューサーの永野優希を中心に、企画から制作までを一貫して行います。
2019年、短編アニメーション「SHISHIGARI」を制作。

お問い合わせ

info@studio-durian.jp
https://studio-durian.jp

チルタとチャンルラ

メイン画像:チルタとチャンルラ

あらすじ

ここは、美しい苔の森。チルタとチャンルラが暮らしています。
チャンルラが毎日お話してくれるのは、昔この苔の森に住んでいた仲間たちのこと。
ちょっと変わった人が多いけれど、楽しいお話ばかり。
チルタはお話を楽しむだけだけれど、実は、そのお話たちには、
チルタが将来、必要になる知識がひっそりと潜んでいるのです。
それは、チルタが生まれ持ったある「使命」のため。
秘密の苔の森に宿る、生命(いのち)をはぐくむお話のお話
「おはよー」今日もチルタの声が聞こえてきました。
チャンルラはどんなお話をしてくれるのでしょう・・・

作品に込めた思い

この作品は、私の友人である松永悠一郎君の木彫り彫刻に惚れ込んだところからスタートしました。彼の心の優しさ、自然を慈しむ心が宿ったような作品に、強く心を打たれた事を覚えています。このアニメーション作品を通して、子供達には、生きる知恵や教養を身につけて未来の世界を守っていける力を蓄えていって欲しいと思っています。

クレジット

監督・演出:沼口雅徳
木彫り原作者:松永悠一郎
脚本:竹内利光
CGディレクター:髙栁陽
CGデザイナー:藁谷真・宮崎朝和・川崎友幹・大塚梨沙・今井香里
写真:佐藤雄治
音楽:Peek-a-boo(仙道さおり・鳥山雄司)
プロデューサー:小澤江美
制作進行:大門未希生
制作著作:株式会社Flying Ship Studio

プロフィール

株式会社Flying Ship Studio

株式会社Flying Ship Studio(フライングシップスタジオ)は、3DCGを主軸としてTVアニメ作品、劇場版アニメ作品、CM、PV、アーティストMV、ゲームムービーや、児童向け作品など、多岐にわたる映像制作を行うCG会社です。セルルック表現の3DCGアニメから、絵本のようなCG表現、Vrayなどを用いたフルCG映像表現など様々なジャンルの映像作品を手がけています。

お問い合わせ

info@flyingship.co.jp
https://www.flyingship.co.jp/